仕事の話と本のことで自分ができること
会社ではなかなか自分ひとりの考えやペースで進められないことばかりで
(まだまだペーペーだし、大きな組織の一員としてそういうことは当たり前だと思うけれど)
少なからず小さなストレスが蓄積されていってると感じる。
(院生時代は自分が課題だと思うことを研究テーマとして設定して、自分のペースで進められることばかりだったので社会人になって組織の一員として、大して興味のないあれこれを進めなくちゃいけない現実は余計苦しかった。・・・組織の中で働くって、自分の興味とかそういうのとは関係なく動いていくことだと理解してはいるけど。)
だから最近、
自分の考えで、自分の思うようにサイトを作ったり、デザインしたり、イベントの内容を考えたり、文章を考えたり、書いたり、
そういうひとつひとつのことが今の自分を助けてくれている。
で、やっぱりだれが一番楽しいか、といったら自分が一番楽しんでいなくちゃな、と思ってる。
嫌々やることなんて、労働で十分。
(本当は本業も"労働"から"仕事"にしたいと思っているのだけれど)
楽しくないことをやっていたって仕方がないし、楽しいからやる、それだけなんだ。
そういう「楽しい」という気持ちは伝染するものだと思うし、
周りをハッピーにできるんじゃないかって本気で思ってる。
私は、一箱古本市に出会えたことによって、本のことが前よりもっともっと好きになって、
素敵な本や、出版社さんや、本屋さんがたくさんあるということを知った。
そういうのが自分の周りにこの先もずっと、たくさんあってほしいと思うから。
なくなってほしくないと思うから。
一消費者としてできることはやっていきたい。
自分自身が本屋さんで本を買うことはもちろん、潜在的な本好きさんたちにもっともっと本が好きだって気づいてもらえるように。
それで、本をたくさん買って、読んで、売って、ぐるぐるとみんなで本の流れを作っていけるように。
私一人の力なんて、微力かもしれない。
けれど、やらないより、やったほうがいいと思ってる。
0と1の間には大きな差がある。
だから私はやる。
最近、そんなことを考えている。