【出店報告】よろずまち一箱古本市(和歌山)に出店しました!
こんにちは。ベランダ本棚です。
年度末、というのはあまり関係しない業務ですが、なんとなくばたばたしていた3月最終週でした。
今回は3月27日に開催された「よろずまち一箱古本市」の出店報告です。
一箱遠征は、宮城県石巻、愛知県名古屋に続いて3回目!
そして、初めての和歌山県でした!
一箱当日、早朝は晴れ間も見えていましたが、段々と雲行きがあやしくなり、開始時刻の11時前にはなんと雨がぽつりぽつり・・・
急遽、PLUGの屋内とお向かいのハタモータープールさんの屋根付き会場の2箇所に分かれての出店となりました。
その後は心配するほどの降り方はせず、お昼すぎには雨も止み、日差しが出てきました。
PLUGの店内にお客さまぎゅうぎゅう!な時間もあったりして、終日大賑わい。
ここまでたくさんのお客さまに来ていただけるとは思ってなかったので、びっくりしました。
11時に開始して、気づいたら1時間半経過していて、その次に気づいたら終了時刻の16時まで残り1時間。
もう楽しくてあっという間の一日でした。
大阪から参加されていた「古本 大吉堂」さんが一箱終了後にTwitterで、
「波長が合う」と書かれていましたが、まさに私もそんなことを感じていました。
すごく気持ちよく、お客さまと本の話をしながらお売りすることができたなぁと。
それと、開催場所のPLUGにいらっしゃる方と、そこに来られる方に私の選書がピタリとはまった、そういう感覚がありました。
今回は、本の本や、働くことについての本など、いつも以上に気合いを入れて選書したので、それがきちんと結果に表れたのは嬉しかったです。
また、他の店主さんたちとも、本の話や本屋さんの話でわいわいと盛り上がれて、本当に楽しかったです。
昨年9月に香川県高松で開催された「海の見える一箱古本市」に出店されていた
「古本ハレクモ」さん、「SUS ~くらしと本のみせスウス~」さんともお会いし、お話しすることができました。
「本屋で働いてる本田です。」の本田さんからは本気ZINEを購入。なんとCDとステッカー付き!(本田リサEP)
めちゃくちゃよかったです。目が眩むような活字びっしりのZINE。私こういうのほんと好き。
楽しみにしていた「まち女子waccalla」さんのドーナツも美味しかった!
手作りの屋台がまずすごい。屋台のデコレーション可愛い。
そして、3種類あるドーナツの味のネーミングがまた面白い!
うっかり米粉のドーナツだけ食べそびれてしまいましたが、チーズと味噌の2種は堪能しました。
意外な組み合わせで、どうなのかなと思っていた味噌が想像以上に美味しい!
今回このドーナツが販売される!ということで選書した「なんたってドーナツ」も早々に旅立ってゆきました。
一箱出店はこれで8回目でしたが、毎回場所も違えば、お客さまも違い、持って行く本も違うので一度として同じ楽しさというのはないのです。
毎回、毎回、新しい発見や、楽しさがあります。
そんな中でも、今回の和歌山はなんだかすごく楽しかった!
一箱の最中から、終わって一週間経った今まで、じっくりじんわり反すうしています。
21箱という規模がちょうど良かったこと
21箱がみんな近い場所で出店できたこと
それによって、店主さん同士の交流が活発だったこと
終了後に事務局のみなさんと店主さんのお茶会を設けてくださったこと
個人的に、選書に気合いが入っていたのでいつも以上にお客さまとコミュニケーションが取れたというのもありますが、店主さんや事務局のみなさんともがっつり交流できたことが楽しさの一番の要因かな、と思っています。
よろずまち一箱古本市、今後も続いていってほしいです!
そしてまた出店させていただきたいです。
今回、前日に和歌山入りをして、熊野川、熊野本宮大社、Book cafe kuju、イハラハートショップなどレンタカーでぐるっとまわりました。
(そのことはまた別の記事で書こうかなと思っています。)
ただ、夜に和歌山市内に入ったため、市内はほとんど見ることができませんでした。
次回は和歌山城にも行ってみたいですし、
商店街もゆっくり歩いて楽しみたいです。
また違う楽しみ方ができそう、といまからわくわくしています。
とにかく、また、和歌山に、よろずまちに行きたいです!
主催の三木さんをはじめ事務局のみなさま、
ありがとうございました!