
- 2016年5月11日
#ベランダの通勤本 『圏外編集者/都築響一(朝日出版社)』
“痛快”とはこのこと。 都築氏の語り書きで構成される本書は、偽りない言葉であふれています。
気持ち良くバッサバッサと切っていく。 でも、ただ批判するだけではなく、
実際に行動を起こす、面白いことを生み出す、結果を残す、
だから余計に気持ちが良いんだと思います。 言葉と生き様に乖離がない。 出版や編集など、全く関係ないところで生きる私にもピンとくる内容で、どんどん読めてしまいました。 こうやって物事をはっきり言う人、やっぱり必要だと思います。
もちろん言うだけで、行動が伴っていないとダメだと思いますが。 そして本文でも触れられていますが、「責任の分担」の必要性は身に染みて感じています。
みんなで決めて、なにかあったらみんなで責任を取る
(という形を取りながら結局うやむや)
って、なんて生ぬるいことやっているのだろう。 (仕事での某場面を思い浮かべながら・・・) なにかあったとき、誰が判断して、誰が決定を下すのか? 何をやるにも常に意識していたいことです。 ネットで調べれば大概のことは解決できる、わかった気になる世の中だけれど、
だか

- 2016年5月10日
仕事の話と本のことで自分ができること
会社ではなかなか自分ひとりの考えやペースで進められないことばかりで (まだまだペーペーだし、大きな組織の一員としてそういうことは当たり前だと思うけれど) 少なからず小さなストレスが蓄積されていってると感じる。 (院生時代は自分が課題だと思うことを研究テーマとして設定して、自分のペースで進められることばかりだったので社会人になって組織の一員として、大して興味のないあれこれを進めなくちゃいけない現実は余計苦しかった。・・・組織の中で働くって、自分の興味とかそういうのとは関係なく動いていくことだと理解してはいるけど。) だから最近、 自分の考えで、自分の思うようにサイトを作ったり、デザインしたり、イベントの内容を考えたり、文章を考えたり、書いたり、 そういうひとつひとつのことが今の自分を助けてくれている。 で、やっぱりだれが一番楽しいか、といったら自分が一番楽しんでいなくちゃな、と思ってる。 嫌々やることなんて、労働で十分。 (本当は本業も"労働"から"仕事"にしたいと思っているのだけれど) 楽しくないことをやっていたって仕方がないし、楽しいからやる、