【お知らせ】ろじの小さな一箱古本市を11月13日(日)に開催します!
こんにちは。ベランダ本棚です。
いつの間にやら吐く息の白い季節・・・
今年も残り2ヶ月ですね。
いつでも何かに追い立てられ、ずっと走っていたような2016年でした。
(と、なんだかもう振り返りな気分・・・笑)
今年最後の走りとしては、
今週日曜日と迫りました「縁側一箱Presentsろじの小さな一箱古本市」があります。
日暮里駅、千駄木駅、根津駅のいずれからも徒歩10分ほどの場所にある
<上野桜木あたり>での開催です!
昭和13年に建てられた三軒家に、パン屋、塩とオリーブのお店、ビアホールなどがある複合施設です。
その三軒家をつなぐ「ろじ」に8組の一箱がならびます。
この日は「TableMarch!Vol.5」と同時開催!
コラボさせていただくことになりました。
縁側はないのですが、ここを初めて訪れた夏の終わり
この場所や建物やお店が持つ雰囲気の良さにまたしても様々なイメージが広がり・・・
ぜひここで本のある風景がみたいなぁ、この路地で一箱店主さんたちと本好きのお客さんと一日のんびり本の話でもしながら過ごせたら楽しいだろうなぁ・・・という思いで企画し始めました。
縁側一箱に来て下さったお客様、出店してくださった店主さんなどなど
直接行くよ!と声をかけてくださったり、
興味を持っていただき、楽しみにしてくださっているご様子を見かけては嬉しく、有難く思っています。
楽しんでいただけるイベントにしなければ!!
しかしこの秋(に限らずですが、、)、いろいろイベントがありすぎました。
本のことも、本業の仕事のことも。
うん、全部楽しかったのだけれど!
ひとつひとつ終えて、気持ちがようやっとろじの一箱に向いてきました・・・!!
今回、主催しながら、出店もします。
主催者が出店することに、葛藤はありました。
私が出店しなければ、もう一組店主さんに出ていただけるし、
当日、主催者としての仕事以外に出店までこなせる余裕があるかどうかもわからないし・・・・
でもでも。
自分が「ここで一箱をやりたい」「本のある風景を見たい」と思った気持ちを
やっぱり素直に満たさないとだめだなと思ったこと。
出店できる心の余裕をきちんと持って、主催としての準備や当日のあれこれを
やっていきたいと思ったこと。
あとは、和歌山のよろずまち一箱古本市で、主催のお早ようブックスさんが
主催者として場をまわしながら、出店者としても本を並べている姿に
いいなぁ~!なんて思っていたこともあります。
上野桜木あたりは、谷根千地域にもほど近く、ぜひさんぽついでにお立ち寄りください!
谷根千といえば、「不忍ブックストリート」!
<古書ほうろう>さん、<往来堂書店>さん、<ひるねこBOOKS>さん、<タナカホンヤ>さん、<緑の本棚>さん
はじめとする本屋さんめぐりも楽しいですよ~^^
日曜日、お天気も良さそうです。
本と笑顔がいっぱいの一日にしたいですね。
***
開催概要
江戸からの歴史と文化を色濃く引き継ぎ、東京の古い暮らしのよさが満ちる地、上野桜木あたり。
この地に昭和13年(1938)年に建てられた三軒家には、パン屋、ビアホール、塩とオリーブの専門店、ヴィンテージ雑貨と衣類などを扱うお店と住まいがあり、路地と座敷で地域の人や訪れる人をつなぎます。
今回、上野桜木あたりでは初開催となる一箱古本市で、本がある風景がプラスされます。
パンやビールを楽しみながら、お気に入りの一冊を見つけませんか?
■イベント名
縁側一箱presents
ろじの小さな一箱古本市
■日時
平成28年11月13日(日)
11:00開始 15:30終了予定
※雨天決行。雨天時は同施設内「ざしき」で開催します。
■主催
縁側一箱古本市実行委員会
※当イベントは、2005年から東京の谷中・根津・千駄木で行なわれている『不忍ブックストリートの一箱古本市』を参考にしています。
■出店店主さん
RAINBOW BOOKS
見ているだけで心が静かになるような、こことは違うどこかへ連れて行ってくれるような、時間がその場所だけゆっくり流れるような、そんな本を持っていこうと思います。
Le grenier d’Ellashka
エラという名前の屋根裏に住む女子が、日々ぼんやりと読んだり眺めたりしているような本を谷中の路地に持って行きたいと思います。屋根裏にあるあれやこれやも引っ張り出して来ようかな。
よたか堂
通っていた大学の近く、懐かしい土地での出店楽しみにしてます。絵を使って本の魅力を伝えたいと思います。
晴山屋
児童文学を中心に持っていくつもりです。有名どころから、超個人的にラブな本まで。新しい本からボロい本まで。よろしくお願いします。
複体文庫
自らが買って読んだ本は自分の血となり肉となり、やがてそういった本の集まりが、もうひとりの自分になっていくような気がします。そんな自分の「複体」である本たちを、一箱に詰めて並べさせて頂きます。
雨の実
ジャンルを超えて、〈楽しむ〉をキーワードに、眺める方たちをワクワクさせる品を揃えます。恒例の本の題名にちなんだオマケを用意しています。
トリとニワトリ
暮らし、自然、建築、アート、物語、場づくりをキーワードに活動する2人が出店します。本を通じたリアルな語らいが起こる小さな場を、自分の暮らすまちで、大好きな上野桜木あたりでつくってみたいと思います。
ベランダ本棚mini
生きるのに必須じゃない。でも欠かせない。いつもの日常をちょっぴりたのしくしてくれるような、ワクワクさせてくれるような、そんな本たちをならべます。今回はパンとビールと建築をテーマにお届けします。
■雑誌『ヒトハコ』の販売ブースがあります!
この秋、「本と町と人」をつなぐ雑誌『ヒトハコ』が創刊されました!
イベント当日、そのできたてほやほやの『ヒトハコ』を持って編集発行人の南陀楼綾繁氏が駆けつけてくださいます!
販売ブースで直接手に取っていただけますのでどうぞお楽しみに!
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