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2016年のこと ブックイベント篇


昨年2015年は「一箱古本市」に出会い、ゴゴゴ・・・と本と本のある場所へ意識が向かい始め、今年2016年は平日夜と土日の活動の中心が完全に「本」と「本イベント」一色となった。

どれだけやっても、参加しても、一切消耗がないのが不思議で、むしろやればやるほど元気になっちゃったりして。興味の向くままイベントに参加したり、出店したり、主催したり、作ったり、その中で新しい繋がりができてさらに広がって・・・と、とにかくまた新しい世界がみえた1年だった。

きっとこの1年のことは数年後振り返ることがあった時にとてもとても重要なものになってくる、と感じていて、そんな未来の自分のために、面白そうなのでざっと記録を残してみることにした。(何か抜け漏れありそう・・・)

[イ]:客として参加したトークイベントや本イベントなど

1月 ホバートの本屋めぐり(オーストラリア/タスマニア島) ・ひるねこBOOKSさん開店 クウネルショック勃発

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*新年早々、あのクウネルリニューアル事件にはびっくり&ショックだった。

2月

・[イ]小さな本屋のつくり方@EDITORY神保町

・[イ]手紙舎 表現の学校(フリペ講座) ・【出店】読書空間みかも一箱古本市@自由が丘 ・【委託販売】小さな古本市@神楽坂『temame』 ・調布の古本市で爆買い①

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*パルコでやってた調布の古本市が楽しすぎてとにかく買った。持ち帰れなくて配送頼んだ。

3月 ・調布の古本市で爆買い② 京都の本屋めぐり ・【出店】よろずまち一箱古本市@和歌山

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*1日かけて新宮から和歌山市内へ本屋巡りドライブ。熊野本宮大社や温泉にも寄る。

4月

・[イ]ナカムラケンタ氏×松井祐輔氏トーク@本屋B&B ・【出店】読書空間みかも一箱古本市@自由が丘

・古本トークパーティー@みかも

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*B&Bでのトークで「他人にやられたら悔しいと思うことを自分でやる」この言葉に気づかされること多かった。

5月 ・【出店】不忍ブックストリートの一箱古本市@谷根千 ・鳥取、岡山、豊島の本処めぐり

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*2度目の不忍!やっぱり不忍は桁違いにスゴい一箱であるよ。。

6月 ・【出店】西荻一箱古本市

・ひな菊の酒(クラフトビールの会)@谷中『ひるねこBOOKS』 ・大阪の本屋訪問(青空書房、本は人生のおやつです!!)

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*このタイミングで青空書房さんに行けたこと、それが一番。本おやさんに感謝。

7月 ・【主催】縁側一箱古本市@鷺ノ宮『古民家asagoro』 ・鳥取の汽水空港ツアー(#この夏古本好きが鳥取へ

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*7月が今年の夏のピークだった。熱かった。超楽しかった。

8月

・山陰中央新報内の南陀楼綾繁氏のコラムに「縁側一箱」の記事を載せていただく ・【出店】読書空間みかも一箱古本市@自由が丘

・[イ]古本屋大放談@谷中『ひるねこBOOKS』

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*古本屋さんの厳しさを初めて知った(本当に意識した)かもしれない。

9月 ・[イ]ナカムラクニオ氏パラレルキャリア講座@代官山『蔦屋書店』 ・古本よあけさんのパン屋前ひとり古本市@富山県

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*「やらないことリスト」にぐおーってなった。ナカムラさんの人繋げ力に脱帽。感謝。

10月 ・[イ]岡崎武志氏の本の学校@新潮講座 ・[イ]猫の事務所の晩さん会(かまねこ会)@谷中『ひるねこBOOKS』 ・古本イベント巡りDay ・富山&金沢の本屋めぐり ・【貸棚】ある人の本棚企画@富山県『古本と珈琲 ジンジャーラーメンブックス』 ・雑誌『ヒトハコ』創刊(WEBデザイン担当) http://hitohako-magazine.wixsite.com/hitomag ・【出店】女と本のあるふうけい(女の古本市)@東高円寺『喫茶ε』

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*ヒトハコという雑誌に、サイト作成という形で関われたこと、本当に嬉しい。

11月 ・【委託販売】女と本のあるふうけい(女の古本市)@東高円寺『喫茶ε』 ・しのばずくんの本の縁日(助っ人) ・「十二国記」シリーズに16年振りにどハマりする ・KAMAZOU突撃&鎌倉古本屋ツアー ・【主催&出店】ろじの小さな一箱古本市@日暮里『上野桜木あたり』 ・古書西荻モンガ堂HP制作お手伝い http://momoitori.wixsite.com/mongadou ・[イ]Pippoさんのポエトリーカフェ・鳥の詩篇@我孫子『North Lake Café&Books』 ・【貸棚】大福屋(クラウドファンディングリターンの棚貸)@長野県善光寺

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*ろじの一箱が楽しすぎて、月曜明けてもふわふわしてた。他のイベントも、11月の濃さ異常・・・

12月 ・[イ]岡崎武志氏の本の学校@新潮講座 神保町ツアー篇

・[イ]股旅同盟トーク@谷中『ひるねこBOOKS』 ・【委託販売】ひるねこBOOKS貸棚企画参加 ・【出店】読書空間みかも一箱古本市@自由が丘

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*古本神のお導きにより神保町デビューを果たす。

* * *

出店・棚貸・委託販売:14回

一箱主催:2回

一箱店主2年生になって変わったことは、出店場所に合わせて持って行く本や並べる本を考えられるようになったこと、かもしれない。

ただ自分の好きな本、読んだ本を選書するのでなく、「あの場所にはこんな本が似合いそう」「あの場所を訪れるのはきっとこんな方だからこの本を持って行こう」そんなふうに思いながら本を選ぶことがすごく楽しいなと思っていた。そんなことを考えながら選書をして、実際に手にとってもらえると、反応があると、やっぱり嬉しい。でも反応がなかったとしても、その場所を思いながら本を選ぶ時間自体が、もうそれだけで満足できるくらい幸せなことだった。

今年は「やりたい」と思ったことを「やってみた」に積極的に変えてきた1年だった。

中でもやっぱり、縁側一箱とろじの一箱をできたことは自分にとって意味のある、こんな楽しいことがあるんだって今までに感じたことのない楽しさを経験できた重要なイベントだったなと思う。

これらの一連の準備の中で、普段の仕事で自分がどういうところにストレスを感じているかもよくわかった。

そして、自分はやっぱり、もっともっと本に囲まれて生きていきたい、これはもう間違いない自分の希望だなと思った。

そのためにどうするか、というところを2017年はもう少し具体的に考えていけたらと思っている。

楽しい、と思えることは続けながら、でも広げるだけでなく、その場所にいながらもう一歩深めるにはどうすればいいのか、自分には何ができるのか、そんな意識を持っていきたい。

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